新型肺炎による未曾有の危機。緊急事態宣言解除後、少し明るさが見えたかに思われましたが、ご存じのように先行きが不透明になっています。残念ながらこれから益々、冬の時代に入っていきます。そして季節も冬になります。その時、営業・マーケティングはどうすればいいのでしょうか?
我々に残された道は「顧客に接触できないことを前提とした」営業・マーケティングの道。至急この道を切り開かねばなりません。
そのためのヒントはセールス&マーケティング『3本の矢』にありました。
これらの手法を構築しておけば、力強く、冬を越せるかもしれません。
長丁場の戦いを乗り切るためにWebセミナーで一緒に考え、冬に備えましょう!
セールス&マーケティング3本の矢
インバウンドマーケティング
インサイドセールス「アウトソーシング型」
インサイドセールス「内製型」
顧客接触できない今、「まずはWeb商談システム導入」の考えは間違っています。 Web商談は見込みが出た後の手法です。
まずやらなければならないことは、その前のことです。つまり、リードと問合せを増やす方法を考え、実行しなければならないのです。
その方法は、Webセミナーとインバウンドマーケティングしかありません。
Webセミナーは企画数や運営数を考えると、回数をこなせませんが、インバウンドマーケティングは無限です。
キーワードやコンテンツを考え、製品ページを改修し、インバウンドマーケティングを実行していくやり方を、時間の限り、お伝えします。
鈴木 敏秀
ラシックマーケティング株式会社 代表取締役社長
(株)大塚商会 →ソフトブレーン(株)→(株)システムインテグレータ在職中、 営業とマーケティングチームを導き、取締役事業部長として東証一部上場に押し上げてきた。 MIJS(IT団体)では営業・マーケティング委員会 委員長としてIT営業やマーケティング担当の指導にあたり、 ソフトウェア・クラウドビジネス・IT業界全体に貢献してきた。 2020年よりラシックマーケティング(株)を設立し、売上が向上する営業・マーケティングのやり方を伝え、顧客を支援している。
展示会やオフラインセミナーでリード(見込み顧客)を獲得しにくくなった現在、リード1件1件の貴重さは相対的に上昇しています。一方でWEBマーケティングやウェビナーでのリード獲得件数は増加傾向にあるものの、リードフォローの体制が追い付かずボトルネックになっているケースが多く見受けられます。
これまで獲得したリードを丁寧にフォローし、適切な時期に商談化することが、冬の時代を生き残るための重要なポイントとなります。
当セッションでは、リードの醸成方法、商談化タイミングの設計など、800社以上のご支援を通じて得たクライアント企業と当社のハイブリッド型インサイドセールスについてご紹介します。
有馬 康平
SALES ROBOTICS株式会社 取締役 SALES BASE本部長
ITベンダー企業にて事業責任者を経て、SALES ROBOTICS社代表内山の「テクノロジーで日本の法人営業を変える」という理念に共感し、2017年1月同社に入社。
マーケティング部門・アライアンス部門を管轄し、セールスフォース・ドットコム社をはじめとするパートナー企業との連携強化に携わったのち、2018年3月より現職に就任。